Excelでビジネス情報を編集する

Excelを用いた店鋪データ作成方法

Excelを用いた店舗データ作成方法について説明します。
関連マニュアル:店舗データダウンロード、店舗データインポート

Googleマイビジネスでは、店舗データを一括で編集したり、一覧で並べて表示・確認したりするといったことができません。店舗別のページに飛んで、一店舗ずつ情報を変更する必要があります。
しかし、店舗データをExcelでダウンロードし、Excel上で情報を編集すれば、一括で店舗データを確認、または変更することができます。
Excel形式でダウンロードした店舗データを使い、店舗データを編集してみましょう。

こちらがExcel形式でダウンロードされた店舗データです。
まず最初に、変更が不要な店舗の行や項目の列は削除するようにしてください。

店舗データをダウンロードするとき、本当は入力されている情報が空欄になってしまっている場合があります。
そのままインポートしてしまうと、思わぬ箇所が変更されてしまうこともあるため、不要な列を削除してからデータの書き換えを行うようにしましょう。
また、店舗数が多かったり、項目数が多かったりすると、データをGMBでインポートする際に、エラーが発生しやすくなってしまいます。
変更する必要のない店舗や情報が残っているとエラーの原因も探しにくいため、すっきりと見栄えを良くし、管理しやすくするためにも、不要な項目は削除しましょう。

行や列を削除していく際の注意点として、左から二番目に表示されている『店舗コード』だけは残しておく必要があります。
削除してしまった場合、インポート時にエラーが出てしまうので気を付けてください。

また他にも、いくつかの項目について注意すべき点があるので、説明していきます。

  • ビジネス名

    キャッチコピーや所在地情報を記載してしまうとガイドライン違反となりますので、正確な店舗名のみを入力してください。

  • 住所

    住所1には番地まで、住所2には番地以後の建物名などを入力してください。小さな差異であっても、各種媒体によって表記にブレがあるとユーザーの困惑を招くので、建物名まで正確に入力しましょう。

  • 電話番号

    3つまで登録することができますが、検索結果に表示される番号は電話番号1として登録される1つだけです。Googleマイビジネスとの関連性を高めるためにウェブ上に電話番号01以外の電話番号を記載している場合に記載してください。

  • ウェブサイト

    トップページではなく、店舗別のページのリンクを設定することが望ましいです。店舗別にページが存在しない場合は、トップページのリンクを設定してください。また、アクセスを計測するため、パラメータを付与しておくと良いです。パラメータについてはテキストで説明しています。

  • ビジネス情報

    いわゆる紹介文です。最大で750文字まで入力できますが、最初の200文字以降は「もっと見る」をタップしなければ表示されないため、店鋪の特色などを200文字程度で簡潔に記載してください。キャンペーン内容の記載や、URLの記載はガイドライン違反となります。

  • 各種リンク

    メニューを確認できるメニューリンク、テイクアウトなどの事前注文を受け付けるページの事前注文リンク、予約ページの予約リンクを追加できます。できるだけ登録できるよう、現在ウェブサイトがない場合は作成を検討しましょう。予約リンクや事前注文リンクには、uberなどの各種プロバイダのリンクが自動で紐づけられている場合もあります。

Googleマイビジネスヘルプ内の「Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン」にも詳しいガイドラインが記載されています。

https://support.google.com/business/answer/3038177?hl=ja

必要な情報の書き換えが完了したら、GMBでこちらのデータをインポートします。
この方法については「店舗情報インポート情報」という別のマニュアル内で詳しく説明していますので、詳細はそちらでご確認ください。