【MEO対策】外注企業おすすめ10選！会社の選定ポイントや費用も合わせて紹介 | ローカルSEO施策＆MEOツール・Googleマイビジネス一括管理ならローカルミエルカ

MEO対策はSEO対策よりも、比較的簡単に取り組むことができて、早く成果がでるので、店舗事業者にはおすすめです。また、複数店舗を一元管理して、業務の効率化が図れることも魅力でしょう。

ただし、難易度は低いものの、日々の情報更新などを行う必要があり、実務と並行しながらでは工数的に難しい場合もあります。

そこで、本記事ではMEO対策を外部事業者に依頼しようと考えている方向けに、MEO対策のおすすめ企業や選び方のポイントなどをわかりやすくご紹介していきます。

MEO対策は自分で対応可能か

結論から言いますと、MEO対策は自分で対応することも可能です。

自分でGoogleビジネスプロフィールに無料で登録し、プロフィール情報を更新して、日々の情報を発信し、お客様から来たコメントに反応することで一通りMEO対策は出来ていると言えるでしょう。

しかし、実際に対応する人員工数の関係やで、上記の対応ができない場合は、MEO対策を専門にしている外部事業者に依頼するという選択肢があります。

MEO対策を事業者に依頼するメリット

ここでは、 MEO対策を外部事業者に依頼するメリットについて説明します。

管理に関わる時間コストの削減
外注費がSEO対策より安い
自社で内製化するより短期間で成果が出やすい

管理に関わる時間コストの削減

SEOに比べると工数はかからないとはいえ、MEO対策を行うには一定の労力が必要です。

また、完全内製でMEO対策を行おうとすると専門知識の勉強も必要になります。

MEO対策に注力するあまり、事業に関わるそれ以外の業務に影響が出てしまうかもしれません。

MEO対策を専門外部事業者に依頼することで、時間の節約になります。さらにMEO事業者がこれまでの支援で培ってきた効果的な施策など独自ノウハウを提供してくれのもメリットといえるでしょう。

外注費がSEO対策より安い

MEO対策は、SEO対策と比較して低いコストで事業者に依頼することができます。したがって、予算的に余裕の少ない中小企業や個人の店舗でも外注しやすくなります。

ただし、MEO対策事業者によっては、部分的なサポートであったり、実務は行わずコンサルティングのみだったりするので、どんなサポートをしてくれるのか確認する必要があります。

中には、ゆくゆくは自社でMEO対策を内製化できるように伴走してくれる事業者もあります。

サポートの内容と範囲によって当然費用も変わるので、費用を比較しながら事業者を選ぶことが重要です。

自社で内製化するより短期間で成果が出やすい

全くMEOの知見がない場合、外注した方が早く成果が上がります。わかりやすい例でいうと、塾に通うと独学よりも早く成績が上がるのと同じです。

また、専門のMEO対策に加えて、独自のMEOツール（順位計測が自動化出来たり、複数店舗でのGBP管理を一元化できる）を利用できる場合もあるので、日々の業務が楽になるという面もあります。

MEO対策を事業者に依頼するデメリット

MEO対策を外注するデメリットもあるので、こちらで詳細に説明していきます。

コストがかかる
外注事業者選びを誤ると成果が得られないことも
ノウハウが社内に蓄積さない

コストがかかる

当然ですがMEO対策を外注すると費用がかかります。

費用の相場については後で詳しく触れますが、月額約3~5万円なので、年額36~60万円ほどかかると考えておきましょう。チェーン点など、複数店舗になると、その分費用も増えていきます。

中には、月額数千円ほどからMEO対策を引き受けてくれる事業者もありますが、Googleビジネスプロフィールの最初の「基本設定のみ」しか対応してくれず、成果に繋がらない場合があるので、提供してくれる内容をしっかり見極めてください。

外注事業者選びを誤ると成果が得られないことも

本記事でここが一番重要です。MEO対策のデメリットは、悪質な事業者を選んでしまった場合の損失です。

MEO対策やSEO対策のようなWEBマーケティングの成果は、MEO対策の目的次第で変わってきます。

例えば、シンプルに検索順位だけを成果基準とするのであれば、Googleで自社の業態に関わるキーワードを検索した時に、上位表示されることで成果が出たと言えます。

一方、集客につながって初めて成果だと捉える場合は、検索上位表示だけだと不十分で、実際にMEO経由で集客に繋がっているかを確認する必要があります。

悪質な事業者は基本情報だけ登録し、施策提案など具体的なアクションを行わずに、数値報告だけをしてきたりします。また、効果が出るか曖昧なものの、とりあえず契約期間1年など長めに設定しがちです。

「MEOはそもそも時間がかかるので、1~2年は続けていきましょう」と言われたら、施策の目的や順位が上がるまでの想定時間軸、順位上昇した際の想定集客インパクトなどを聞いてみましょう。ぜひ、実際の成功事例なども示してもらってください。

その際に「ケースバイケースなので何とも言えません」など曖昧な答えが返ってきたら、信用できる事業者とは言えないでしょう。

悪質なMEO事業者に騙されないためにも、店舗事業者側で最低限のWebマーケティングの成果の見方や考え方を理解しておくことは必要です。

「よくわからないから外注業者に丸投げ」することだけは、成果が出ない上トラブルの原因になるので絶対にやめましょう。

ノウハウが社内に蓄積されない

MEO対策を事業者に完全外注すると、社内のノウハウが蓄積されないというデメリットもあります。

社内にノウハウが蓄積されないと、事業者との契約が終わった後のMEO対策ができませんし、いつまでも外注費用を払い続けることになります。

そうならないためには、週次や月次などで報告/定例の場などを設け、そこに自社で引き継ぐ可能性のある担当者を同席させながら、現在行っている施策をキャッチアップし、自社でもできるように準備をすることです。

また内製化をしないとしても、外注事業者が行っている施策が本当に効果的なのかディスカッションするためにも、MEOの知識をキャッチアップする場として定例会議を活用しましょう。

MEO事業者にかかる費用の相場と支払い方法

企業によって違いはありますが、MEO対策の事業者に依頼すると月額3万円から5万円が費用の相場だと言われています。

また、具体的な料金や支払い方法は契約プランや期間によって異なります。以下、簡単にまとめます。

	月額固定型	成果報酬型
特徴	月に支払う金額が決まっている	検索結果で上位表示される目的が達成された場合
料金	3万〜5万円／月＊初期費用がかかる場合も	1,200~1,500円／日＊初期費用、月額費用がかからない場合が多い

事業者の規模や状況によってどちらが良いのかは変わってきますが、一般的に短期間で成果を出すなら「月額固定型」で、検索上位を獲得するのにある程度の期間がかかりそうな場合は「成果報酬型」を選ぶのが良いでしょう。

次に、それぞれの支払い方法について説明します。

月額固定

月額固定型は、MEO対策のコンサルティングや日々の施策やレポーティングに対して固定費用を毎月支払うものをいいます。（コンサルだけではなく、実行支援や運用代行をする場合もあります）

ここでは、検索結果が上位に表示されなくとも毎月の支払いが発生します。また、施策内容やキーワード数などによって費用が変わることにも注意が必要です。

さらに、ユーザーに予約をしてもらうための「もう一歩」を押すための改善策の提案と実行など踏み込んだ内容も期待できるので、MEO対策の事業者が何をどこまで対応してくれるのか契約前に確認してみましょう。

成果報酬

成果報酬型は、検索結果が一定の順位まで到達したら費用を支払うものをいいます。

具体的な契約内容は事業者によって異なりますが、概ね日額1,200〜1,500円程度になります。MEO対策を依頼したけれども、検索上位に表示されない場合は初期費用も発生しないのです。

また、MEO対策を実施するキーワードによって金額が変わるケースが多いことにも注意が必要になります。

リスクを極力取りたくない人は、こちらからはじめて見るのも良いでしょう。

MEO対策事業者を選ぶポイント7つ

MEO対策の事業者を選ぶ際に重要なポイントを解説していきます。ここで紹介する内容は他のWEBマーケティング施策を外注する際に、事業者を選ぶのにも応用できるので考え方などを覚えていただければ幸いです。

企業の信頼性があるか
これまでの実績があるか
ゴールを意識した対策をしてくれるか
適切なキーワードの選定をしてくれるか
サポート体制はどうか
Googleのガイドラインを守っているか
費用と契約期間はどのくらいか

企業の信頼性があるか

MEO対策だけに限りませんが、専門的な内容を依頼するのに一番大事な要素は「信頼性」です。

先ほども述べた悪質な事業者に騙されないためにも、まずはホームページなどで事業内容を確認し、MEO対策を依頼しても問題ないか確認しましょう。

根拠なく「絶対、地域で1位が取れます」や「このキーワードなら、すぐに検索順位が上がります」など何かを保証するように言う企業には注意が必要です。

信頼できる企業の考え方として、次の点を参考にしてみてください。

施策のリスクやデメリットまで説明してくれるか
根拠を持ったキーワード選定をしているか
定期的なレポーティングはあるか
自社の悩みを踏まえた上でのMEO対策の提案になっているか
効果的な対策についてその効果測定及び分析までしているか

これまでの実績があるか

有名MEO会社だと、ホームページやサービス資料に実績が掲載されていることも多いので、商談の際に具体的な支援実績を質問することで、「本当に効果が出るのか？」「費用対効果はあるのか？」などイメージが湧いてくるかと思います。

また、MEO対策の支援をした店舗を聞けば検索順位はすぐにわかります。少し突っ込んだところで実際に店舗への送客があったかを確認し、集客効果や売り上げに貢献できたのかも聞いてみましょう。

実総客数を把握していない事業者には、注意が必要です。

事業者の提案資料の中に、MEO対策導入前後の比較表や検索順位と集客効果が分かる数字データがあるかを確認してみましょう。

ゴールを意識した対策をしてくれるか

MEO対策に取り組む理由は、認知を広げ集客し、売り上げにつなげることです。外部業者を選ぶときは、そうしたゴールを意識して対策してくれるかどうかも判断基準にしましょう。

MEO対策は、順位を上げるだけではなく、その先のゴール設計が非常に重要だからです。

例えば、集客数の最大化のためにMEO対策に取り組んだとすると、順位上昇によってアクセスが増えても、それが集客に繋がらなければ意味がありません。

順位だけでなくアクセス数を出すのは勿論のこと、実際の集客数の増加に貢献しているかを店舗に確認するところまで意識があれば心強いですね。

適切なキーワードの選定をしてくれるか

MEO対策においては、「どのキーワードを狙うか」も大切です。

単純に検索数が多いキーワードを選んでも、そもそも順位が上がりづらかったり、集客に繋がらないといった課題も散見されます。

ある程度の検索数（ニーズ）があるミドルワードや、検索数は少ないものの集客に繋がりやすいスモールワードを狙うことも一つの戦略になります。

例えば、パーソナルジムのMEO対策を考える際に、「恵比寿パーソナルジム」という検索ワードをメインの対策キーワードにすると、競合も多く上がりづらい可能性があります。

なぜなら、パーソナルトレーニングを受けたいユーザーが真っ先に想起するワードが「パーソナルジム」だからです。

そこで、パーソナルジムと比較すると検索数は減りますが、「恵比寿マンツーマントレーニング」「恵比寿ダイエットジム」「恵比寿プライベートジム」などのワードにずらすことで、競合の数が減り、集客に繋がる場合もあります。

このように、競合の状況を見つつ、対策すべきキーワードを考案してくれる事業者がいれば心強いですね。そのためには、自社のGBPへの流入キーワードも把握しておきましょう。

サポート体制はどうか

MEO対策の事業者を選ぶ際は、サポート体制も考慮するべきです

事業者によっては、月額料金は安めの設定で、問い合わせや打ち合わせのたびに追加料金が発生してしまうところもあります

運用サポートで確認する点として、Googleビジネスプロフィールの効果的な運用もサポート範囲に含まれるかを確認しましょう。この効果的な運用については、次のような事項があります。

最新情報やイベントなど、店舗からの効果的な情報発信
アップロードすべき写真の撮り方
クチコミを獲得する手法
クチコミへの返信内容の相談

このように具体的なサポート内容の有無を契約前に確認することで、期待する内容とは違ったという事態が避けられます。

Googleのガイドラインを守っているか

「Googleのガイドライン」を把握し、守れているかを確認する必要があります。

（Google に掲載するローカルビジネス情報のガイドライン）https://support.google.com/business/answer/3038177

上記のガイドラインを守れていないと、最悪の場合はGoogleビジネスプロフィールのアカウントが停止され、地図上に表示されなくなってしまいます。こうなってしまうと、MEO対策どころではありません。

MEO対策の事業者を選択するときは、Googleのガイドラインを守れているかの確認を欠かさないようにしましょう。

費用と契約期間はどのくらいか

最後に、MEO対策事業者との契約期間と費用も確認しましょう。

費用の支払いについては、月額固定型と成果報酬型があることは先ほど触れましたが、相場はおおよそ月額3万円程度～になります。

その上で、最短の契約期間がどのくらいになるのかも併せて確認しましょう。事業者によっては、最低契約期間（いわゆる契約縛り）を1年と長めに設けている場合もあるので、注意が必要です。契約書の記載内容もよく確認すべきです。

もし最低契約期間を設けていなかった場合でも、成果を得るには少なくとも数ヶ月から半年は様子を見たほうがよいので、最低でも6~18万円（総額）はかかる計算になります。

MEO対策事業者10選

ここまで、MEO対策を事業者に依頼するメリット・デメリット、費用の相場と支払い方法、事業者を選ぶ際のポイントについて解説してきました。

これらを踏まえて、実際にMEO対策を提供している事業者について紹介していきます。

企業名	サービス内容	最安料金（定額の料金）
株式会社Faber Company	MEOツール提供＋コンサルティング	無料プランあり9,800円／月〜
株式会社トライハッチ	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	成果報酬プランあり30,000円／月〜
GMO TECH株式会社	MEOツール提供＋コンサルティング	33,000円／月～
株式会社CIN GROUP	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	要問い合わせ
株式会社ケイビーカンパニー	MEOツール提供	427円／日〜
株式会社プロモスト	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	成果報酬プランあり35,000円／月〜
株式会社Reyes	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	300円／日〜
株式会社トリニアス	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	成果報酬プランのみ要問い合わせ
株式会社ヒロタケ	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	1,000円/日〜
株式会社H2	MEOツール提供＋コンサルティング＋実務運用	29,700円／月〜